黒酢とは何か?
黒酢は主に玄米や大麦を原料とした米酢の一種です。
大きな特徴は、液体の色が褐色を帯びていることでしょう。
日本で産地といえば、鹿児島県霧島市福山町などが有名です。
壷を使い屋外で時間を掛けて発酵させる、昔ながらの製法で作られています。
何年も寝かせて発酵させないといけないようなイメージがありますが、2003年 黒酢に関するJAS法が制定されたことによって、基準値や製法が設けられました。
基準値とは、1リットル当たりの使用する原料(玄米など)が180g以上であれば、「黒酢」と名づけての販売が許可されるようになりました。
製法としては、速醸法や連続法と呼ばれる発酵方法を用いることが可能となりました。
それによって、24時間〜48時間以内に作られる安価な商品が大量生産され、消費者は手軽に購入できるようになりました。
日本では健康志向の高まりにより、一時期、黒酢のブームが起きたこともあります。
黒酢に含まれるアミノ酸はダイエットに効果があり、クエン酸が疲労回復に役立つとして注目を浴びました。
ですが、効果を表すデータが不十分であり過剰摂取は健康被害を招く恐れもあります。
しかし、酢を使用する料理の際に普通の米酢ではなく黒酢を利用すると、とてもまろやかでコクが豊かな仕上がりになるので、私個人的にはとてもオススメです。
最近では、りんごや金柑などを原料としたものも販売されていますので、使い比べてみるのも面白いのではないでしょうか。
